トマト農園について

色んな料理の食材として、大玉トマトや中玉トマト、ミニトマトを農園内で栽培しております。
また、農園で栽培されたトマトを子どもから大人までより美味しく味わっていただけるように、ジュースやプリン、ゼリーまで加工した食品も製造販売しております。


安心で安全なトマトをご提供できるように、JGAP認証された農場で栽培しております。
JGAP認証は、一般財団法人日本GAP協会から農場運営、食品安全、環境保全などの適合基準を満たされているか審査して基準を満たしている場合に与えられます。

JGAPとは、GAPの中で日本で最も普及しているGAPのひとつです。日本の法律や生産環境、社会環境に合わせて基準が定められています。
またGAP(Good Agricultural Practiceの略)は、農産物生産の各段階で生産者が守るべき管理基準とその実践のことで、食の安全、環境保全型農業、労働安全などの視点から適切な農場管理のあり方についてまとめられたものです。

JGAP認証された自家農園で栽培された、美味しくて安全な商品をお客様の元にお届け致します。


トマト栽培施設概要

施設面積栽培棟 10,296㎡ / 管理棟 864㎡ (合計 11,1160㎡)
栽培作物トマト
ハウス種別高軒高多連棟ハウス(イノチオ サンタルーフハウス)
間口 9m × 15 連棟 × 奥行 88m,48m
軒高 5.2m (柱高 5m + 基礎 0.2m)
主要設備天窓換気装置(開口部防虫ネット有り)
2層自動カーテン(上層:遮光 + 保温 / 下層:保温)
温風加温機(ダクト式)、炭酸ガス発生機(光合成促進用)
養液潅水設備(給液ユニット + 排液リサイクルシステム)
栽培設備(ハンギングガター)
ミスト設備(飽差管理)、自走防除設備、循環扇
複合環境制御システム

栽培ハウス

名称サンタルーフハウス(イノチオアグリ)
特長
  • オランダ式ハウスを日本の環境に合わせた構造
  • 高強度垂木により母屋がない構造で、採光性に優れています。
  • 換気効率に優れた高軒設計により、快適な栽培環境になっています。

養液潅水設備

給液ユニットネタジェット4G(ネタフィム社製)
特長
  • NMC PRO制御盤で多彩な潅水プログラムを設定可能
  • 潅水プログラム毎に潅水量や時間、給液EC・pHの調整が可能
  • アナログ式肥料電磁弁の採用で変動の少ない給液EC・pHを実現
  • 排液リサイクル、日射潅水、フィルター洗浄に標準対応
  • 排液流量計の設置で日々の排液率(排液量 ÷ 給液量)を計測
  • 外部起動入力により複合環境制御システムと連携可能
  • PC(端末)から設定やデータを管理

栽培設備

名称ハンギングガター(オランダ:Metazet FormFlex社製)
特長
  • 繋ぎ目のない専用コイル(白色塗装鉄板)で、強度に優れたガター
  • ガターは構造計算されたハウスのトラス梁から吊り下げて設置されています。
仕様
  • 全長:5,206m 全130列 ※長さ1mの培地を5,180ヶ所設置
  • 定植本数:31,080本(最大)

複合環境制御システム「エアロビート」

特長
  • 多区画制御可能 最大10区画(320点出力)を1台で管理
  • 培地重量センサ「スラブサイト」と連携により、培地重量と環境データを同一グラフに表示し比較検証可能
  • スマホやタブレット端末から内容をグラフで確認できます。
  • アラーム発信機能でどこでもアラームを確認できます。
仕様
制御対象:天窓開閉機・自動カーテン・温風加温機・炭酸ガス発生機・ミスト設備・養液潅水(日射積算出力)・循環扇
計測機器:外気象センサ1台(外気温、風向、風速、日射、雨)
室内センサ3台(室温、湿度、CO2) ※CO2は栽培棟のみ
スラブサイト4台(培地重量)
制御区画:3区画 ※栽培棟2 管理棟1